「リーダーシップ論」の旅
「リーダーシップ」と「マネジメント」の違いは何? 多くの場合、双方の違いが認識されないまま、混同されているのが現状かと思います。 1.あまり知られていない「リーダーシップ論」 「リーダーシップを発揮せよ!」、常套句のように使われますが、「リー…
企業が求める人材は「マネジャー人材」から「リーダーシップ人材」へとシフトしている理由は、日本企業の下記現状のためです。「マネジャー人材」と「リーダーシップ人材」は全く異なります。「リーダーシップ人材」の役割とは何か?その役割を達成できる人…
「脳科学の旅」で記載しましたが、「集中力がなくミスが多い」「記憶力もあまりよくない」「自分自身の能力に強いコンプレックスを持ち、努力できる」人材こそが、企業の未来を想像し創り上げていく、「リーダーシップ人材」です。 「リーダーシップ」は誰で…
「リーダーシップ人材」には新しい可能性が鮮明に見えています。未来に不安を抱える従業員には「リーダーシップ人材」が描く「未来図」は希望の光。「リーダーシップ人材」は実現に全身全霊を使います。 競合チェーン店に対し自社100店舗で挑む時、最初から…
「リーダーシップ人材」の限界は、「他の意見をなかなか受け入れることができない」点です。なぜか?「リーダーシップ人材」は、他の人には見えていない未来の景色が鮮明に見えています。同レベルの異なる意見は「なるほど」と大いに参考にしますが、未来の…
「マネジメント人材」の役割:1~3で成果を出す 1:チームマネジメント 2:進捗管理 3:ボスマネジメント 1.チームマネジメント ○部下の強みを築く ・マネジャーの仕事は部下の強みを築くこと。自己認識を促すことではない。 『最高のリーダー、マネ…
先述の通り、不器用人材は戦略的素質を持っています。大体強いコンプレックスを持っていますので、磨けば相当な「リーダーシップ人材」になります。ミスが多く、モノ覚えもあまりよくないけれど、ひたすら努力ができる人材を如何に見つけられるか?がポイン…
「リーダーシップ人材」になれるか?は「リスクをとってでも勝負できるか?」心胆にもあります。ミスなくやってきた「秀才」人材では無理です。不器用人材が「リーダーシップ人材」になれる理由は、失敗に慣れている側面もあります。 ・リーダーシップの鍵は…
多くの企業は戦略策定時、最初から経営幹部を集め、合宿などを行いながら構築する傾向がありますが、そのような戦略はほとんど力がありません。最初から「金平糖の角が落ちている」ためです。ボストンコンサルティング等の外資系コンサルティングファームの…