知の旅

真のリーダー人材に欠かせない知識を 追求する「知の旅」。知識がなく敗れ去る、世界の歴史で幾度も発生した事実は今でも変わりません。 脳科学、世界史、宗教、東洋思想、日本人の価値観、リーダーシップ論、マネジメント論、各戦略論などで「知の旅」をし、役に立つ情報をお届けします。

脳科学コラム3.ルーティンワーク、マンネリが脳を衰えさせる

脳の本質の1つは「モノとモノを結びつけて新しい情報を作る」こと。常に外からの情報を求めています。その為には「自分はもっと成長したい」原動力が必要。ルーティンワークで満足し「今のままでいいや」とう姿勢では全てが台無しになります。

 

爆発的成長プログラムは脳の本質「モノとモノを結びつけて新しい情報を作る」にそのまま従っています。

 

・脳のはたらきは、「ものとものとを結びつけて新しい情報を作っていく」が基本。

 そのため脳は常に外からの刺激を求めている。

『海馬』池谷 裕二 糸井 重里著 新潮文庫発行

 

・脳の神経細胞はタフ。使わないのが一番の無駄で、使えば使うほど密になる。脳は

 刺激がないことに耐えられない。『海馬』池谷 裕二 糸井 重里著 新潮文庫発行

 

・ルーティンワークだと、脳の中のネットワークの再編成がおこらなくなってしまう。

『海馬』池谷 裕二 糸井 重里著 新潮文庫発行

 

・年をとると変わるのはシータ波。シータ波は面白いと感じているか?知的好奇心を

 持っているか?探求心を持っているか?に関係する。シータ波少ないと、ビジネスの

 最大の敵「マンネリ化」につながり、結果何も新しいコトは生れなくなる。

『できない脳ほど自信過剰』池谷 裕二著 朝日新聞出版発行